建築士カトーのヒトリゴト

2011年5月アーカイブ

『プリンセストヨトミ』

 

 

今日は朝から地区の組内の防災訓練、その後地区のレクリエーションに参加し交流を交わして午前中を終えました。

午後はいつもの映画鑑賞に出掛けてきました。

今年は、いつもに増して毎日が忙しく、例年通りには映画に出掛けられていません。

今年19本目はこの映画 『プリンセストヨトミ』

久しぶりに大滑りの映画を観ました。(^O^)

 

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『仙台市内』

 

 

さて、仙台市内はどうだったでしょうか?

意外と震災の被害が少なかったように聞きますが、大きな被害のあったビルを見つけました。

また多くのビルのタイルは剥離し落下しています。ビルには落下による通行人への被害防止のためのネットがかかるビルを多く目撃します。

 

せん断破壊の起きたビルです。解体を待つ状態です。

東日本視察 仙台1.JPG

『仙台市若林区』

 

 

さかもと駅からまっすぐ北上し、17時頃仙台市若林区に入りました。

この地域では、交差点に警察官が建っていて、車を一台毎止め、一般車両のの浸入が規制されていました。

私たちは、車中よりヘルメット、作業服、調査員の腕章を付けていて、明らかに関係者という感じ行動していましたので、すんなり通行を許可され、震災中心部へ入っていくことができました。

 

この地区は、津波で流出というよりも、大破しながらも多くの建物が残っている感じでした。

 

東日本視察 1.JPG

『生命の泉』

 

 

お待たせしました。

人気のこのシリーズ、半年前からの予告をみて、今日を楽しみにしていました。

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動画movies.asx

 

 

『山元町』

 

 

今日の紹介は、相馬市から国道6号線を仙台市へ向かう途中にある「さかもと駅」です。

6号線から外れて海岸線へ向かうとさかもと駅があります。その被害を見てきました。

 

東日本視察 1.JPG

『相馬市』

 

 

東北新幹線福島駅で下車し、あらかじめ予約しておいたレンタカーで、東に向かい14日13時30分相馬市に入りました。

 

被害の大きかった相馬市原釜地区を見てきました。

相馬市では死者403名、行方不明者72名となっています(4月25日)

 

東日本視察 025相馬市1.JPG

『今日から震災報告』

 

 

昨日夜戻ってきました。

視察は福島県福島市でレンタカーを借りて、680km北上しながら走はして帰ってきました。

 

視察してきた市町村は

福島県相馬市

宮城県山元町

宮城県仙台市若林区

宮城県仙台市青葉区

宮城県仙台市内

宮城県東松島市

宮城県石巻市

宮城県牡鹿郡女川町

宮城県本吉郡南三陸町

宮城県気仙沼市

岩手県陸前高田市

 

これらの町を建築物の被害を中心にどのような建物が津波に強いか調べながらまわってきました。

仙台市市内では、ビルの被害の状況も見て回りました。意外と平常などと聞いていましたが、解体撤去するしかなさそうな10階建てくらいの建物を2棟見つけました。せん断破壊で中間階がやられていました。

 

今後時間を掛けて訪れた町毎に紹介していきます。

 

最後に視察から得た見解をまとめたいと思います。

『住宅エコポイント受付期間が短縮』

 

 

今日の国土交通省のHPで、住宅エコポイントの発行対象工事の着工時期が変更となり、対象期間が短縮となったと発表されました。

 

ポイント発行される工事の対象期間の短縮

 

上記で国土交通省のHPを確認ください。

 

『液状化』

 

 

今回の震災では、「液状化」という言葉が大変有名になりました。

 

千葉県浦安市では大きな被害がでました。

内陸部の栃木県などでも、もともとの沼地などで発生しています。

 

液状化」は直接人的危機に陥るような被害の発生は少ないと言われていますが、建物に対する被害はおおきいものがあります。

 

また最近の造成では技術が進み同じ埋め立て地区でも、埋め立て完成年度と追うと、昔の埋め立て地区ほど液状化被害が大きく、最近の埋めた縦地区は被害が少ないそうです。

浦安市を見ても、埋め立て地を海岸に向かい海に近くなればなるほど、近年の工事になっています。海岸に近づけば近づくほど液状化の被害は少なくなっているそうです。

 

 

 

 

『岳』

 

 

やぁー さわやかな映画に出会いました。

最近では秀逸なさわやかさです。

 

人生教訓として、「人として何が大切か」の勉強になるところが多かった映画です。

こういうふうにさわやかに生きたいものです。

 

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http://meta.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/movies.asx?cid=20110324013cs0000movie1m

 

『液状化による沈下被害の責任はだれに』

 

 

今回の震災ではあちこちで液状化による被害が多発しています。

そこで、

『液状化による沈下被害の責任はだれに』

『液状化とは何、対策は?』

と分けて、お話ししてみます。

 

まず、今回のはなし

液状化して建物被害が起きたときには、誰に責任があるのでしょか?

ケンプラッツ建築というサイトにこの話が出ていました。

 

『公的支援について』

 

 

今回の震災で大きな役割を果たすのが公的支援です。

 

ではいったいどんな公的支援が受けられるのでしょうか。

しらないで申請しなければ支援は受けられないのが基本です。

 

『地震保険』

 

東日本大震災では多くの方々が家屋や財産を失いました。

ある日突然襲ってくる大地震の災害から財産をどう守っていけばいいのでしょうか?

 

火災保険は火災や風水害の被害に対して補填するものです。

地震や津波による住宅の被害は原則補償されません。地震で起きた火災も対象外です。

 

地震による火災や津波被害に備えるためには地震保険を利用するのが基本です。

 

今回の東日本大震災で被災した個人への地震保険支払額は4月27日時点で3325億円で支払い件数は19万2000件だそうです。

平均で173万円となっています。

 

 

 

『まほろ駅前多田便利軒』

 

 

多田便利軒は瑛太演じる主人公多田啓介が開いている便利屋の店の名前。

 

中学校時代の同級生行天春彦演じる松田龍平とが織り成す奇妙でユーモラスな日常を描いた人間ドラマ

 

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http://meta.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/movies.asx?cid=20110303003cs0000movie1m

 

『八日目の蝉』

 

 

タイトル蝉は虫へんに單

 

井上真央永作博美の両主演作品となっている。

147分と随分長い作品です。

 

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http://meta.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/movies.asx?cid=20110303002cs0000movie1m

『私の行動は人としていいのでしょうか』

 

 

私は、生活信条としていつ 「人として正しいこと」 を心に刻んでいます。

 

家造りをする上で、大切なことは誠意だと思って心がけています。

誠実に親身になる対応は今日本国民が必要としている対応と同じです。

そしてそれは家造りでも同じです。

 

その私に、間違いがないでしょうか?自問自答をいつもしています。

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