『直下率2』
昨日の直下率に引き続き、今日もその話を進めます。
2階の壁の直ぐした(直下)に壁があるということは、2階梁が直下の壁の中の柱で受けるということになります。
無いと言うことは、2階のその壁は2階床梁で加重を受けることになります。
というとなるとその2階梁は2階の壁の重さとそこに乗ってきている(負担している)屋根の重さも受けていることになります。
従って、2階梁には必要な断面寸法を確保する必要があります。
怖いのは、直下に壁のない梁が、柱につながっていればいいのですが、さらに直下に壁のない2階梁に乗るという間取りが意外と多いのです。
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