建築士カトーのヒトリゴト

遮熱シートと空気層

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ご質問のお答え


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今日が浜松祭りの初日で、世の中4連休ですね。

すでに大型連休の方も多いと思いますが、なかけんハウジングは暦通りのお休みと成っています。それでも4連休です。どもへも行かず、(結婚式が本日入っていますが)映画三昧としたいと思ってます。

昨日、ブログ内でご質問を頂きました。興味も持って見ていただいている方が多くありがたいことと感謝しております。毎日毎日100数十人の方が訪問いただき、見ているページも毎日数百ページにのぼっています。皆さんに感謝しています。

このご質問の方はお話の内容からこの業界の方でしょうか。

この業界にあっても、『遮熱住宅』は今大変注目され、なおかつどのように施工するか試行錯誤の状態の工務店さんが多いのだと思います。そのためか、各方面からの問い合わせが入っています。4月30日には静岡新聞、中日新聞共に遮熱広告を入れさせていただいき、目に留まったこともあったのだろうと思います。

このご質問

『小屋裏・屋根の通気は軒下/棟換気で取るとして、壁はどうしているのですか?』

外壁の遮熱シート施工は、一般通気シート+空気層+遮熱シート+空気層+外壁材という二重空気層工法の施工方法をとっています。内部からの熱の反射熱と外部熱の反射熱はそれぞれの空気層を通って上昇し、野地面まであがります。二重野地板のうち下野地とその上に貼った遮熱シートは桁までしか施工していません。
K邸屋根5.JPG
そこで、外壁をあがってきた反射熱は外壁空気層から二重野地の間の空気層を通ってさらに上昇し、棟換気から排出されます。
K邸屋根9.JPG
参考になりましたか、情報は開示してます。いつでも質問してください。

さぁ、連休だぁ。

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