本日未明に地震
7月24日00時26分ころ、岩手県沿岸北部の深さ約108kmで、M6.8(速報値)の地震がありました。
この地震により、岩手県洋野町(ひろのちょう)で震度6強、青森県八戸市(はちのへし)、五戸町(ごのへまち)、階上町(はしかみちょう)、岩手県野田村(のだむら)で震度6弱を観測したほか、東北地方を中心に、北海道地方から近畿地方の一部にかけて震度5強~1を観測しました。
読売新聞によると、負傷者は、同日午後1時までのまとめで、7道県で計106人、産経新聞の16時前の報道では青森、岩手、宮城、秋田、山形、千葉各県と北海道で計131人にのぼったとのことです。
このうち26人が重傷となっているほか、岩手など3県で39棟が一部損壊したもようです。
マグニチュード6.8というと、
平成16年10月23日の新潟中越地震のM6.8
平成19年3月25日の能登半島地震のM6.9
平成19年7月16日の新潟中越沖地震のM6.8
と同等のエネルギーを持つ地震です。
この近辺では昭和20年死者2,306人を出した三河地震がM6.8でした。
今回は深さが大変深い為、表面での震度は意外と小さくなりました。
やはり、一度ある程度の規模の地震が起きると、続くのですね。
日頃から、東海地震に備えましょう。
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