『耐震補強ホールダウン金物取付』
先日9月1日、地元で地震対策について講演を行った時、家にある程度耐震壁があり硬い建物になると、家自身が持ち上がるのを防ぐために外付けホールダウン金物が有効との話しをしました。その話を受けて、カトーさんの自宅のお隣のY様から、それを付けて欲しいと依頼がありました。
で、本日取付に立ち会ってきましたので紹介します。
取り付けるとこのように成ります。
先ず、メインの部材です。
取付間の状態です。
先ず、基礎に先行ドリルで呼び穴明けから行います。
基礎付けの受けが仮留めされました。
柱の位置を確認して、柱ボルト位置にPLを合わせ隅だしします。
外壁に穴を開けます。
穴はこんな感じです。まだ外壁に明けただけです。これから木工ドリルに切りを替えて穴をさらに開けます。
上部の柱付け金物取り付きました。裏にはコーキングもしっかり施工されています。
下部の基礎付け金物が取り付きます。
仮留めボルトを本締めします。
最後にポールと取り付けて完成です。
外付け(後付けとも言います)ホールダウン金物は、建物の4方に取り付けます。これでY方向X方向両方の揺れに対処します。
私の家に付いているのをみてYさんも話しを聞いた後「やっぱり付けなくちゃ」と思ったそうです。
みなさん、お宅は大丈夫ですか。
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