建築士カトーのヒトリゴト

2009年を迎えて・その2

『2009年私達はどうする』

 

2009年、この不況の年に私達はどうすればいいのでしょうか?

 

ひとつには身軽な体質となった上で、この急激な変化に最小限に対応し、新しいことはせず、耐える・やり過ごし、時期を待つ。

もうひとつは市場の縮小に合わせて身軽にした上で、攻めに入る。

 

どちらを選ぶかは、会社の耐力の関係も大きく影響しますが、人材の充実度、会社モチベーションの違いなどによって違ってくると思われます。

 

 

守りの戦略

これまでやってきたことを着実に制度を高め、廻りの動きを正確に掴むことです。

世の中の動きを正確に判断できなければ、よけいな動きをしないだけに、僅かなチャンスも見逃してしまい、業績は下がる一方です。維持すると言うことは、相当の神経を使って市場の動きを見なければいけないと思います。

 

攻めの戦略

多くの企業が縮小・現状維持に力を注ぐときこそ、チャンスととらえ変化することです。

当然ですが、株価が大変下がっているからこそ買い時とも言えます。土地が下がっている時もし底値で買うことができるなら、景気逆転の時他社に先駆けて販売戦略が仕掛けられます。

 

なかけんハウジングは?

土地は買いませんが、皆が撤退しているときに、浜松市薬師町にモデルハウス「ディーラー街店」を出店します。

その対応のため皆が人員削減に時により良い人材を募集します。

私達は、景気後退時に、リストラし組織縮小し耐力温存し最小限の被害ですます事より、店舗をオープンし、少しでもこの時期に準備を整えます。

少しでも売上のアップを目指します。

この時期だからこそ良い人材を集めます。

市場は必ず反転し、回復し、拡大します。その時は準備体操し、スタート位置に着く企業より一歩も二歩も早くダッシュが掛けられる体制にしていこうと考えています。

 

こう言えるのも、実はなかけんハウジングが中村建設(株)の住宅事業部という位置部署だからと言う事情があります。

年間140億円の売上の中では、住宅事業部の仕掛けは全体からはリスクの少ない攻めの戦略と判断できるのです。

 

是非皆さん、新しいモデルハウス「なかけんハウジングモデルハウスディーラー街店」の完成を楽しみお待ちください。

5月には完成オープン予定で頑張っています。

 

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