建築士カトーのヒトリゴト

住宅にかかる税金の話1

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住宅にかかる税金

  


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住宅を取得する際には、建築費用や購入費用以外に様々な税金がかかります。

また、住宅を取得するときだけでなく、住宅ローンを利用するときや、取得した後に継続的にかかる税金があります。


 

例えば、住宅を建築したり購入したりする場合は、工事請負契約書や売買契約書を作成する際に印紙税がかかりますし、そういう代金のうち建物に対する金額には、ほとんどの場合消費税がかかります。


また、住宅の取引形態が仲介の場合、不動産業者に払う仲介手数料必要になりますが、この仲介手数料にもほとんどの場合消費税がかかります。

さらに、取得した住宅の所有権の保存登記や移転登記の登録申請のために、登録免許税がかかりますし、取得した住宅に対して不動産取得税もかかります。

 


住宅ローンを利用する場合には、住宅ローン契約書作成の祭に印紙税がかかりますし、そのローンの抵当権の設定登記申請のために、登録免許税がかかります。


 

これらは住宅を取得する際に課税される税金ですが、住宅を取得している場合には、毎年固定資産税がかかりますし、原則として都市計画法に定める市街化区域の住宅に対しては、都市計画税があわせて課税されます。


 

このように住宅にかかる税金にはいろいろなものがあります。

 


これから、家を建てようと考えている方は、私と一緒に住宅にかかる税金について勉強してみましょう。


 

次回は、簡単な一覧でご紹介します。

順番に勉強していきましょう。

  

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