建築士カトーのヒトリゴト

レオニー

『レオニー』

 

 

昼間仕事を終え、また家内と二人で18:35からの映画を見てきました。

今日は本当に、 「これが本当に映画というものなんだろうなー」と、感心しきりの映画を観ました。

『レオニー』です。

感激するでもなく、衝撃うけるでもない、しかし「日本の映画はこうだった」と感慨深く感じる、本当の映画だと思います。

 

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松井久子監督とは何者なの?凄いとしか言いようのない人物です、。

監督・脚本・制作までこなしています。

(本当に自分の好きな映画を作ろうとしたら、制作は自分でしなくては、本当に作りたい映画なら脚本は自分で書かないといけない。これは基本です)

 

凄いのは監督の力ばかりではなかった。

 

この映画は、音楽が良く映像にあっていたし、効果を出していました。

カメラが良かった。移す画のカメラポイントが良いと思って観ていました。

 

この映画は、 「名画」と呼ばれる作品です。

興行収入を狙った作品(これはこれで映画ファンには良いのですが)と違い、映画の品と質を感じました。

 

さらに、主人公エミリー・モーティマーさんの演技には脱帽です。

日本アカデミー賞主演女優賞に外人さんがOKならば、今年の最優秀賞は決定ですね。

 

本当に久しぶりに、芸術的作品に出会いました。

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