建築士カトーのヒトリゴト

東京でセミナー受講

『住宅の断熱設計を考える』

 

今日は、会社に出社後、東京へ『住宅の断熱設計を考える』という住宅金融支援機構のセミナーを受講してきました。先ほど20時前に社に戻って来ました。

 

とんぼ返りのあわただしい時間の1日でしたが、行きと帰りの新幹線のなかで、お客様のプランニングがしっかり1軒考えをまとめることができました。

方眼紙にペンでぐりぐり、一生懸命何か書いているおじさんを、隣の人は、「何やってるのかなぁ」とちらちら見ていました。(^-^)

  

 

今日のセミナーは『住宅の断熱設計を考える』といものです。

 

その内容は、「住宅の省エネルギー設計」というものでした。

今の住宅設計で一番要求される設計の基本であり、どうすべきか課題ともなる事柄です。

 

いろいろな知らないことが勉強できました。

住宅の最も大きい消費エネルギーは何かと東京理科大でアンケート調査したところ、1位が暖房2位が冷房合わせて70%と思われている事が分かったそうです。

実は、1位は動力関係(照明器具からの消費エネルギー、家電で消費するエネルギー類)37%、2位が給湯関係28%だそうです。

ここで思い出しますね。白熱級が製造禁止になり、蛍光灯関係にさらに今ではLED関係の器具に換わっていく政府方針の話。なるほどね、と思いました。

給湯の省エネルギー関係はやはりヒートポンプ式(エコキュート関係)になるのが主流です。

ヒートポンプ式、簡単に説明すると私用電力エネルギー100に対し、大気からの集熱が320あるそうです。合わせて420が貯湯されるしくみです。しかしこれがタンクから100放熱してしまい、配管から20ロスし、給湯には結局300しかエネルギーは出てこないそうです。

なんだか難しそうで、面白そうな話ですね。

こういう話が分かってくると対策も出てきそうです。

 

とにかくカトーさんにはこの歳でも日々勉強が必要です。理論がしっかりしないと気が済まないタチです。

お客さんを前に性格は話をしたいですからね。

明日も、1日研修です。フー

 

 

 

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