11月20日ISO監査
今日はISO外部定期審査で住宅事業部が監査される日です。
監査に来るのは財団法人日本品質保証機構です。
ISO(アイ・エス・オー)とは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略称であり、同機構が策定する標準化規格の総称としても使われています。
世界約146ヶ国で60万以上の団体が認証取得しています。
住宅事業部ではISO9001とISO14001と取得しています。
ISO9001とは
企業がお客様へどういう品質・サービスを提供していくのか組織としての方針を定め、お客様が何を求め、それを提供していくために 継続的に改善していく仕組み(=品質マネジメントシステム:QMS)です。 業務を標準化し、品質マニュアルなどで文書化し、各従業員が決めたことを確実に 実行しているかを検証し、記録し、できていなければ改善していくものになります。品質マニュアルはいつでも開示できるようにしておきます。
ISO14001とは
環境マネジメントシステムとして、 製品・サービス等について、環境に与える負荷を、 継続的に低減・防止していくための仕組みを、 企業の中に構築するのためのマネジメントシステムになります。
私達は、9001も14001も同様に、私達の業務の(仕事)の中で、環境に悪い影響する大きな項目(著しい環境側面)を抽出し、その改善、是正、またはそうならないための予防を毎年目標にあげ、活動しています。
ISOで業務を標準化し、ルールを決め帳票(書類等)を決め、そのような物件でも同じような手順で、営業・設計・施工ができるようにしているわけです。
書類的には膨大なものになりますが、安定した高品質をお客様に提出、提供出来、また環境面で社会に貢献することができるわけです。
今日はその決められた手順が業務でしっかり廻っているかの外部からの審査です。
会計検査、国税調査みたいな対応をしています。蓮
専門用語が難しく、対応がおろおろする場面と、必要書類に忘れ物があったりでドキドキです。輦嶺
「打ち合わせの事実の記録が無いですねぇ。お客さんからの受領印がないですね。この書類は登録された書類ではないですねぇ。是正がされていますか。予防処置がされていますか」など、矢継ぎ早に質問され、指摘されます。聯嶺
現場も監査に入ります。
今年は、浜北のk邸に現場調査に行く予定です。
これから午後いっぱいが住宅事業部の監査です。
先ほどお話しした通り、こうしてお客様に安心してお任せいただける住宅を提供できています。
外部に審査いただける(大変ですが)ことで、甘えや、手抜きなく、真剣な住宅営業・設計・施工ができ、お客様の喜んでいただける(顧客満足と言っています)ものができると思っています。
夜また、結果を報告します。
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