昨日、地鎮祭がありました。
これで、土地の神様が静かに見守ってくださり
安全に工事が最後まで出来ることでしょう。
ところで、地鎮祭は何故行うのでしょう
今でも殆どのお宅で地鎮祭は行います。
地鎮祭は「とこしずめのまつり」といって
建築工事などを始める前に、地の神様を鎮め、
神を祀って工事の無事を祈る儀式です。
飯倉晴彦先生の著のよると、もともと平安時代は
陰陽師(おんみょうじ)と呼ばれる、吉凶や災難
などを占う呪術師が行っていました。
今のように神主さんが中心に行うようになったのは
明治以降に成ってからのことでだそうで、長い歴史
の中では最近のことのようです。
私はこの5年間だけを取ってみても、地鎮祭を
行って頂いた方に、いろんな方がいました。
創価学会さんやお寺の和尚さん、野武士など
和尚さんは地面にシートを引き靴脱いで正座でした。
禅の修行の時のように、肩をパンパン叩かれました。
野武士さんの方はホラ貝をプォ~プォ~と吹き鳴らし
近所から注目を浴びて少しばかり恥ずかしかったこと
を覚えています。
いつの場合でも、やっぱり工事の安全を祈ってるのですね
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