建築士カトーのヒトリゴト

昨日、地鎮祭がありました。

これで、土地の神様が静かに見守ってくださり
安全に工事が最後まで出来ることでしょう。


地鎮祭.JPG
ところで、地鎮祭は何故行うのでしょう
今でも殆どのお宅で地鎮祭は行います。

地鎮祭は「とこしずめのまつり」といって
建築工事などを始める前に、地の神様を鎮め、
神を祀って工事の無事を祈る儀式です。

飯倉晴彦先生の著のよると、もともと平安時代は
陰陽師(おんみょうじ)と呼ばれる、吉凶や災難
などを占う呪術師が行っていました。

今のように神主さんが中心に行うようになったのは
明治以降に成ってからのことでだそうで、長い歴史
の中では最近のことのようです。

 私はこの5年間だけを取ってみても、地鎮祭を
行って頂いた方に、いろんな方がいました。
創価学会さんやお寺の和尚さん、野武士など

和尚さんは地面にシートを引き靴脱いで正座でした。
禅の修行の時のように、肩をパンパン叩かれました。

野武士さんの方はホラ貝をプォ~プォ~と吹き鳴らし
近所から注目を浴びて少しばかり恥ずかしかったこと
を覚えています。

いつの場合でも、やっぱり工事の安全を祈ってるのですね

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 地鎮祭

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.my-design.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1351

コメントする

カレンダー

2007年3月   >
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アーカイブ