『改正建築士法講習会参加』
本日、アクトで行われた、「改正建築士法による講習会」に参加してきました。
顔見知りの先生方に沢山お会いしました。
さて、この6月1日は、建築基準法は8年ぶり、建築士法は7ぶりに改正されて、施行されました。
毎年小さな改正はあるのですが、今年は大きな改正となりました。
建築士法の大きな改正ポイントは
1.書面による契約の義務化
2.一括再委託の禁止
3.適正代金での契約締結の努力義務化
4.管理建築士責務の明確化
5.免許証定時の義務化
6.建築設備士の規定
7.その他改正事項
となっています。
至極当たり前のことで、すでに多くの事務所ではおこなれているようなことも入っていますが、これを機会にしっかりした書類整備も進めたいと思います。
話がすこしずれますが、講師の県庁の職員が行っていましたが、
「建築士事務所登録していない、工務店が設計施工で住宅の新築工事を請けている違法な例が多くあるそうです。そういう工務店からは、業務を請けないように。」
との話がありました。
工務店でも建築士事務所登録していないと、設計が請けられないのです。
そこから下請けで設計を行うと、法のほう助になりかねないということなんでしょうね。
大工さんが設計施工で受けられる時代ではないのですね。
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