建築士カトーのヒトリゴト

LED照明に脚光

『照明のCO2排出量全体の4%』

 

 

今日の日経新聞から、LED照明の話しを紹介します。

 

日本の国内のCO2排出の内訳は、

工場や発電所jから42.5%

自動車・船舶から19.1%

商業施設・事務所などから18.1%

家庭から13.8%

の順となっています。

 

 

また、照明でいうと

家庭で消費する電力のうち照明は1/6を占め、オフィスビルや店舗などでは1/5を占め、国内のCO2排出の4%を照明が占めるらしい。

 

そこで注目を浴びるのがLED照明

 

白熱電球からLED照明に切り替えると消費電力は8~9割も少なくて済み、その分CO2排出量も減るそうです。

 

LED照明は電気を通すと発行する半導体で、これを電灯に応用したのがLED照明です。

 

消費電力が少なく寿命が数万時間と大変長い。

 

比較してみます。

 

             LED     蛍光灯    白熱球

消費電力(W)      6        13      54

寿命(時間)    40,000     6,000   1,000

値段(円)      4,000     1,000      100

 

LEDの値段はまだまだ高いですが、このブログでも紹介しましたが、政府は昨年温暖化対策で白熱球の生産中止を企業に要請し、各社はそれを受け入れています。

 

12年までに生産は順次打ち切る予定と成っています。

 

そうです。あまり日常会話に出てきませんが、白熱球は特殊なクリプトン球はどの除き無くなる方向です。

 

各自治体もLED導入に補助金を出すところが増えています。

問題はLEDの値段がこれからどのくらい下がっていくかにあります。

 

 

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