建築士カトーのヒトリゴト

木造耐震診断及び補強(6)

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実際の耐震補強状況

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実際にこの春私が行った診断した住宅の補強の様子をお見せいたします。

補強の施工ポイントは
・ 筋交いを、位置を指定して入れ増す。
・ 筋交いを大きな部材に入れ直す。
・ 既存筋交いの端部を金物と新規に取り付けて補強する。
・ 柱と梁にジョイント部分に金物を取り付けて補強する。
・ 床下にコーナー火打ちを増設する。
・ 床下束に根がらみを設ける。
・ 小屋裏に小屋筋交いを設ける。
・ ホールダウン金物を設ける。
等です。

では、実際に写真を見ましょう。


押入筋交い追加.JPG
筋交いを増設しました。下部に火打ち金物の増設が見えます。


筋交い金物追加.JPG
筋交いに金物を付けました。


柱金物止め.JPG
柱に止め金物を追加しました。


筋交い工事後.JPG
屋根裏に小屋筋交いを追加しました。


ホールダウン取付.JPG
計算された位置にホールダウン金物を追加しました。


施工中.JPG
施工中です。外壁をめくって工事しています。


以上簡単ですが、補強した様子です。

能登半島地震を見てきた私には、ここ浜松でも今のままでは沢山の倒壊家屋が出ると心配します。そうなる前に、自分と家族の命を守るために耐震診断、耐震補強してほしいと思います。

今回で耐震補強の話は一段落します。
後日またの機会に別の角度から、耐震補強の話はしたいと思います。
耐震対策では、新築住宅では、「免震装置を付ける」  「制震装置をつける」 なども大変効果があります。その当たりもお話ししましょう。

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