建築士カトーのヒトリゴト

2013年6月アーカイブ

 「県が第4次地震被害想定発表」

 

 

静岡県では、昭和53 年(1978 年)、平成5年(1993 年)、平成13 年(2001 年)の3回にわたり、地震被害想定を実施し、第1次、第2次、第3次の被害想定として発表してきました。

 

そして昨日第4次被害想定が発表になりましたので少しご紹介します。

第4次被害想定 (450x332).jpg

これは、レベル2と言ってマグニチュード9程度の地震が陸側でした場合の震度です

『消費税導入時の反動減対策』

 

 

情報がいろいろ流れていた、消費税導入時の現金支給制度が、26日自民公明両党で合意したと発表されました。

 

「住宅ローンの利用者なら年収制限を設けたうえで最大で30万円の現金を支給する。」

というものです。

政府は今年末で期限切れとなる住宅ローンを4年間延長し控除額を消費税後に年間最大40万円にすることを決めていましたが、低所得者では所得税そのものが少なく税控除による負担軽減効果が少ないと考えたからです。

『ゼロ・エネ補助金の自社物件申請』

 

 

先日お話した補助金の制度の中に、 「住宅のセロ・エネルギー化推進事業」というものがありました。

 

住宅の躯体・設備の省エネ性能の向上と太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの採用により、年間の一次エネルギー消費量を概ねゼロになる住宅が対象です。

 

今回神田町のお宅でこの申請を行います。

公募期限は7月5日必着となっています。今日発送の予定です。

華麗なるギャツビー

 

 

作家F・スコット・フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」を実写化した作品です。

1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化されています。

ギャツビー.jpg

『改正省エネ法講習会打合せ』

 

 

正確には改正省エネ法の打合せではなくて、この晩秋に予定されている、建築士事務所協会の業務都市委員会が主催する、建築士事務所協会員向けの講習会の講師との打合せです。

 

まだ講師と決まったわけではありませんが、打合せの内容を委員会に掛けて、講演内容がいいと了解されれば講師をお願いする予定の方との打合せでした。

 

打合せしたのは、サッシーメーカーの方でした。

『事務所協会業務都市委員会』

 

 

昨日は、建築士事務所協会の業務都市委員会の会議の日でした。

 

建築士事務所協会とは、全国の建築士事務所が各支部の別れ希望事務所が加入しています。

 

ちなみにHPから抜粋した、事務所協会概要は

設計・監理業務の社会に役割を正しくPRし、職能の研鑽と啓発に務め、報酬の適正化を促進するような機関が望まれていました。そのような目的を果たすために「静岡県建築士事務所協会」は昭和62年10月に県内唯一の業務団体として認可されました。
設計・監理業務に関する知識を高め、情報の交流を推進すると共に、県知事指定の講習会・研修会・セミナー等の事業を通じて、技術の取得を目指しております。建築関係行政機関とも連携を図り、行政補完的な公益活動も積極的に進めております」

 

なんて書かれています。

 

 

 

『住宅ゼロ・エネルギー化推進事業』

 

 

住宅で使われるエネルギーを省エネ効果と創エネ効果でトータルゼロにする取り組みを支援する事業です。

 

住宅の躯体・設備の省エネ性能と向上と太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの採用により、年間の一次エネルギー消費量が概ねゼロになる住宅が対象です。

『地域型住宅ブランド事業』

 

 

 

地方、地域の住宅工務店さんなどをグループ化して連携させることで、技術力のアップであったり、その基盤を整えていくことを狙った制度です。

具体的には、グループに対して長期優良住宅の補助金100万円の物件を棟数を決めて補助を行うものです。

グループに与えられた棟数はグループ内で協議の上割り当てられます。

 

昨年MY建築デザインは、市内Aグループには工事店としてさんか、Bグループには設計事務所として参加しました。

 

結局グループに入っている工務店・大工が建てる地域型の長期優良住宅が補助の対象です。

 

 

『木材利用ポイント(木材製品・ストーブ購入』
 
 
 
以前に行われた「住宅エコポイント制度」では必ず工事を行われなければなりませんでした。
しかし、今回紹介する「木材利用ポイント」では、木材の利用に応じていろいろな商品に交換できるポイントを発行するというものです。
 
注意しなければならないのは、この昨日と今日紹介の「木材利用ポイン」トの利用は、登録事業者でなければポイントの申請ができないこと、木材供給業者の登録も必要です。
ちなみに、登録は5月末日で受け付け終了しています。
したがって、実際にはこれからの着工の住宅が対象となります。
 
 
 
 
 

『木材利用ポイント(木造住宅に関わるもの)』

 

 

「木材利用ポイント」 は木材の利用を進めることを目的に2012年度の補正予算で創設されました。

 

木材の利用に応じていろいろな商品に交換できるポイントを発行するというものです。

地元木材の利用を促進し、地域経済の活性化や森林の活用を図り、地球温暖化対策を進めることなどが狙いです。

 

対象は

①木造住宅の新築やリフォームに関わるもの

②木材製品と木質ペレットストーブの購入

の二つからなります。

 

『新法補助金制度紹介』

 

 

本日から続けて、2013年度に新法の制度として発表された各種補助金のお話をしていきます。

 

大きな流れとしては

◎住宅のストック化

◎地域材利用の促進

◎省エネ化・スマートハウスの促進

 

さらに加えれば

◎耐震化

◎高齢者対策

 

となるのだと思います。

 

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