建築士カトーのヒトリゴト

ノルウェイの森

『ノルウェイの森』

 

 

今年54本目の映画は『ノルウェイの森』でした。

今日は1人で出掛けました。

 

 

 

 

 

映画を作る人は、何を目的に作るのでしょうか?

もちろん興行収入目的ですよね。

 

映画を観に行く人はどんな映画を観たくて出掛けるのでしょうか?

冒険もの、戦争もの、時代もの、恋愛もの、スペクタクルもの、コメディーもの、

 

映画を見に行く人は何を期待できる映画を希望しているのでしょうか?

わくわくする映画、ハッピーになれる映画、感動する映画、泣ける映画、さわやかになれる映画・・・、

 

この映画はいったい儲けようとして作っているのでしょうか。

とても興行収入がある映画とは思いません。

どのジャンルに入る映画でしょうか。

見終わって何を感じるのでしょうか?私は脱力感

この映画を最初から分かっている人は何を期待して行くのでしょうか。

 

原作を読んでいない私には、映画の内容が良く理解できませんでした。

原作ファンの評価は大変悪いようです。

 

映画としての出来は?

菊池凛子はたいした演技力ですね。松山ケンイチはいつもの脱力感的なしゃべり方で演技し、濃い演技が入っているようには感じませんでした。自然体の中から演技しようとしているようですが、迫るものが感じないですね。(少し厳しいですが、以前からあまり好きになれない俳優さんのひとりです)

 

スタッフは映画を一生懸命作っている感じは大変感じる映画でしたが、劇場を去ったあとは思い出さない映画ではないかな?

そうそう、カットというか、編集というか、カメラさんというか、映像の繋ぎが気になりました。

 

厳しい評価をしましたが、私はもともと精神的に不安定な心理状態を描く(精神的に壊れてしまった主人公を描く)映画も小説も嫌いなのでお許し下さい。

 

 

 

 

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