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『アマルフィ　女神の報酬』

今日の休日も映画です。

今日は、東京から３連休に帰省している下の娘の希望で、　『アマルフィ』を見ることに。

本日は仲良く、家族４人勢揃いでお出かけとなりました。

辛口の末娘が見終わって、　「織田裕二かっこよかったね」の感想に、この映画の評価がでている気がします。

監督：西谷弘　『県庁の星』、『容疑者Ｘの献身』でフジテレビではおなじみの監督さんです。

主演は言わずとしれた　織田裕二・天海祐希

その他の出演者：相手役に佐藤浩市、織田裕二の部下に戸田恵梨香、フリーのなぞめいたライターに福山雅治、そして本人役でサラ・ブライトマン

是非、このページで彼女の歌声を聞いてみてください。すばらしいの一言

日本の実写映画（アニメはのぞく）の歴代興行収入１０位までにフジテレビ映画系が５本入っているらしいです。

『踊る大捜査線レインボーブリッジを封鎖せよ』'０３年１７３．５億円

『踊る大捜査線ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ』'９８年１０１億円

『ＬＩＭＩＴ　ＯＦ　ＬＯＶＥ　海猿』'０６年７１億円

これらにどう迫るか？というとちょっと難しいかな？

この映画は年配者向け？映画ファン？には受けると思われますが、普段映画を見ない方が出かけて見て「感動した」「面白かった」と口コミで評判を上げる映画ではないように思われます。

前編イタリアロケというだけあって、画像は本当に楽しめます。

黒田がジェラート（アイス）を踏みつけて駆け上がっていく階段広場は『ローマの休日』スペイン広場なんだぁ

サンタンジェロ城は『天使と悪魔』に出てきたところだぁ

とイタリアロケは別の楽しみ方もありました。

全編、サラ・ブライトマンの歌声なすばらしく画像にマッチし、作品を上品に盛り上げています。

空から見たアマルフィの町（世界遺産）はすばらしく美しい。

何か、盛り上がっているのだけれど、見終わったときのさわやかさなのだけれど、爆発的な満足感が欠けるのは、一つ惜しいように思います。途中映像の切り替えをわざとプチッと切り替えた作戦は、西谷監督の失敗でしたね。

この映画、織田裕二が格好良かった。株が上がっています。

天海祐希は以前からカトーさんはファンなので言うこと無し。

映像はとてもきれいでした。

歌はすばらしかった。

爆発的ヒットはしなくても、満足の１本です。

アマルフィ