『ツリー・オブ・ライフ』
最近の映画の中ではとっても衝撃を受けた映画でした。
これが、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを取った映画?
テレンス・マトリック監督が1人の世界の中でマスターベーションして満足しているだけの、究極の個人満足の作品では?
やぁ、びっくりしました。
ほぼ満席の館内、席のご近所で、お昼寝観客続出していました。
という私も本当に珍しく、ウトウト
ふっと気がつき画面を見ると、恐竜が?????
ストーリーに何の関係があるのか????
厳格な父親の教育に苦悩する長男 は 分かるのですが・・・・・・・・。
幻想的な映像は綺麗であるが、監督の単なる世界観であって、観る人を魅了する世界ではありません。
自己主張を綺麗に出来た映画として、カンヌ映画祭では評価されても、一般観客の評価は取れません。
全く意味不明な映像があまりに多くて、観念や主張、心の叫び?葛藤、映像で表現したいのかも知れないが、観る人を置き去りにしているとしか評価できません。
ある意味、未熟な監督の幼稚な作品より、身勝手で評価の低い作品かもしれない。
館内灯りが付き、立ち上がると、「なんだか分からない」の声があからさまに飛び交っていました。
まぁ、これだけお昼寝観客が続出しては、意味分からないのは当然ですが。
評価はともかく、これだけ寝ている人の多き作品も初めてかも
やぁ、凄い映画をみました。
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