建築士カトーのヒトリゴト

ツリー・オブ・ライフ

『ツリー・オブ・ライフ』

 

 

最近の映画の中ではとっても衝撃を受けた映画でした。

 

これが、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを取った映画?

 

テレンス・マトリック監督が1人の世界の中でマスターベーションして満足しているだけの、究極の個人満足の作品では?

 

338680view002.jpg 

 

 

 

 

やぁ、びっくりしました。

 

ほぼ満席の館内、席のご近所で、お昼寝観客続出していました。

という私も本当に珍しく、ウトウト

 

ふっと気がつき画面を見ると、恐竜が?????

ストーリーに何の関係があるのか????

 

厳格な父親の教育に苦悩する長男 は 分かるのですが・・・・・・・・。

幻想的な映像は綺麗であるが、監督の単なる世界観であって、観る人を魅了する世界ではありません。

 

自己主張を綺麗に出来た映画として、カンヌ映画祭では評価されても、一般観客の評価は取れません。

全く意味不明な映像があまりに多くて、観念や主張、心の叫び?葛藤、映像で表現したいのかも知れないが、観る人を置き去りにしているとしか評価できません。

 

ある意味、未熟な監督の幼稚な作品より、身勝手で評価の低い作品かもしれない。

 

館内灯りが付き、立ち上がると、「なんだか分からない」の声があからさまに飛び交っていました。

まぁ、これだけお昼寝観客が続出しては、意味分からないのは当然ですが。

評価はともかく、これだけ寝ている人の多き作品も初めてかも

 

やぁ、凄い映画をみました。

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